奈良生駒の女性行政書士 「すみれ行政書士法務事務所」の野村早香です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

厚生労働省が実施した「高齢社会に関する意識調査」の結果が公表されていました。

今年28年の2月に40歳以上の男女3000人を対象に行われたもので、

結果により、高齢者一人暮らしについて、

どういったことを不安に思っているか、

だれに手助けしてほしいか等が結果でていました。
まず、高齢者一人暮らしにについては、8割以上の方が不安を感じているようです。

その際、どういったサービスを受けたいか、

  • 通院、買い物等の外出の手伝い
  • 洗濯や食事の準備などの日常的な家事支援

といった日常生活で支援を受けたいと思っておられるかたが多く、

次に、

  • 急病などの緊急時の手助け

といった、緊急かつ重要な万が一があるときに手助けを受けたいと思っておられるかたが多かったようです。

その他には、見守りサービスや配食サービスがありました。

頼りたい相手は、子どもや孫が50%で、

次は、民間サービスでした。兄弟・親戚・地域のボランティアよりも多いのが意外です。

しかも40代では子どもや孫に頼りたいのは30%台、

70代では70%と大きな開きがあったのも特徴です。

いまの40~50代のかたは、親の介護を実際に行っているかたが多いからこのような結果なのかもしれませんね。

うちの親も、「子どもに迷惑はかけたくない・・」みたいなことをよく言ってるような…。

年代によって、違う結果がでていて興味深いです。

厚生労働省の報道発表サイトで、調査結果が閲覧できますので、

ご興味あるかたは一度ご覧ください。


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