奈良・生駒の行政書士「すみれ行政書士法務事務所」の行政書士稲葉です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

7月31日に近畿地方もようやく梅雨が明けました。
今年の梅雨明けは例年より10日遅く、また大雨もよく降り、
九州や東北地方では河川の氾濫で大きな被害が出ました。

今も避難生活を強いられている方も多くいらっしゃり、
被災されたみなさまには心からお見舞い申し上げます。

奈良県内でも豪雨による災害は多く、
平成23年紀伊半島大水害は記憶に新しいところです。

当時、知人と一緒に災害ボランティアとして現地に行き、
一日だけですが、災害の現場で及ばずながら
活動をしたことがありました。

もし災害に直面したとき、その後の生活再建には
膨大な労力が予想されます。

被災した家の片づけのみならず、
罹災証明書の発行など、市町村役場をはじめとした行政機関
での手続きも、被災された方々には大きな負担となることが
予想されます。

奈良県行政書士会では、奈良県や生駒市をはじめとして
県内各自治体と災害時における被災者支援のため行政書士業務
について協定を締結しています。

そういった場面で自分が少しでもお役に立てることが出来れば、
と思うと同時に、
そのような場面で行政書士がお役に立つような日が来ないことを
願っています。