奈良・生駒の行政書士「すみれ行政書士法務事務所」の野村早香です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
いきなりですが、
私の中で、今回はたいそうなタイトルをつけてしまいました。
当事務所の取扱業務の中に、
「離婚協議書」の作成サポートがあります。
お二人の協議がまとまっていれば、
私文書や公正証書にするためのサポートをしています。
奈良県内で女性の行政書士の全体数は、
少数になり、
離婚というセンシティブな内容の相談は、
女性に相談したいと思う方が多いのか、
定期的にお問合せをいただいています。
タイトルのとおり、私は独身者です(‘ω’)
(そして婚期を逃して、まもなく40歳を迎えてしまうのですが…( ;∀;)
それはさておき…。)
毎回、いろいろな相談に応じ、
離婚協議書の作成サポートをしているのですが、
一度も結婚したことがない私が、
相談に応じるのも変な感じだなぁ…と、
感じながら、開業以来、サポートさせていただいていました。
(よく離婚専門にされている同業者のサイトをみると、
ご自身の経験を踏まえた相談ができると、
謳っておられて、私もその通りだと思っていますし…。)
だけど以前、
同業の先輩行政書士に、
この話をしたときに、
「そのほうがフラットに相談対応できるからいいじゃない」と言われたことがあり、
最近、それを思い出しました。
離婚協議書は、
1件1件が個別具体的であり、
同じケースはないものです。
離婚されるお二人の中にしかわからないこれまでの経緯があり、
その中にはたくさんの感情があるのだろうと察しています。
私には経験したことがないことばかりですから、すべて想像です。
できるだけ客観的に、
できるだけ冷静に、
できるだけフラットに。
いつも以上に傾聴(共感的理解・あたかも共感すること)に徹しています。