奈良県・生駒の行政書士「すみれ行政書士法務事務所」の
スタッフ小林です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
皆様は家庭で不用品が出た際、どのようにしていますか?
私は基本的に「捨てる」派だったのですが、今年になって「メルカリ」デビューを果たしました。
始めてみると、写真撮影や発送の手間はかかりますが、
捨ててしまうにはもったいない、まだ使えるものを誰かに
役立ててもらえるのはとてもいいなと感じ、何度か出品もし、購入もしていました。
一方デメリットだと感じたのが、不用品が大きい場合の送料と梱包の問題です。
メルカリは送料が出品者負担であり、大きくかさばるものは
送料が高くなるため、購入者には割高に感じられて
しまいますし、梱包の手間も考えると、出品しずらいなと悩んでいました。
特に子どもが使わなくなったおもちゃなど、売って得をしたいというよりは、
ただ捨ててしまうのが忍びないので、
キレイなものだけでも誰かに使ってもらえるだけで十分なのです。
そんな中、立ち寄った奈良市立図書館で見つけたのが、
地域コミュニティ「ピアッザ」のパンフレットでした。
パンフレットには奈良市と連携している旨の記載があり、
怪しくはなさそう。
地域情報を交換できるアプリのようなのですが、その中に
「お譲りします」というコーナーがあり、地域の人の間で不用品のやり取りができることがわかりました。
これは試す価値あり!と感じ、さっそくスマホにアプリを
ダウンロードして使ってみることにしました。
メルカリと同じように、譲りたいものの写真と簡単な説明文、
お譲り価格を載せるのですが、ピアッザはそれに加えて
募集するエリア(奈良市と生駒市で募集できました)
と受け渡し場所を掲載するようになっています。
ちなみに、お譲り価格は無料でも有料でも自由です。
さっそく子どもが使わなくなった大きなおもちゃ出品してみることにしました。
おもちゃ自体はきれいですが、箱に傷みがあり、中古品でもあることから無料で出品。
その代わり受け渡し場所は出品者の自宅付近を指定したのですが、
掲載してほどなく、希望者からのメッセージが届きました。
希望者とのメッセージのやり取りは、ピアッザアプリ上でできますので、
今回は休日に自宅近くの大きなショッピングセンターの駐車場で落ち合うことにし、
無事に譲り渡すことができました。
お相手は、お子さま連れ来てくださったため、
この子が使ってくれるんだなあと温かい気持ちになりましたし、
お礼の言葉ももらって、利用してとてもよかったと思いました。
ピアッザの「お譲りします」の利用は、お互いの個人情報を
開示することなく、アプリ上でやり取りができますし、
引き渡しの時に顔を合わせることにはなりますが、
今回のように人目がたくさんあるところを選べば、特に危険はないように感じました。
もちろん、個人の特定などを気にしなかったり、家具など大きなものを
譲る場合は、自宅に取りに来てもらえるよう指定することもできます。
ご興味がある方に、この記事を参考にしていただければ嬉しいです。