奈良生駒の女性行政書士 「すみれ行政書士法務事務所」の野村早香です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
私が所属する奈良県行政書士会では、
会員の資質向上を目的に、実務研修が開催されます。
コロナ禍で、ZOOMでの開催が定着化し、
事務所内で移動せずに受講できるようになったのが大変有難いです。
自分が取り扱う業務や関心ある内容の場合は、
できる限り受講しているのですが、
先日、橿原の松塚百合恵先生が講師をなさった「知的資産経営について」という内容の研修を受講しました。
松塚先生は、知的資産経営報告書の作成サポートなさっているぐらい、
昔からこの内容に長けた先生で、
(おそらく?)先生が講師をなさる研修を毎回受講させていただいています(‘ω’)
(内容はもちろん松塚先生のしゃべり口調ややわらかい雰囲気が好きなんです(●´ω`●))
知的資産とは、
貸借対照表にはあらわれてこない、
人材や技術力、組織力、経営理念、顧客ネットワーク等目に見えにくい経営資源のことです。
それを活かした経営を知的資産経営といいます。
自社にとって、どんな知的資産があるだろうか。
研修の中で、
SWOT分析を各自でやってみましょうというワークがありました。
SWOT分析とは、
強み・弱み・機会・脅威の頭文字からとったもので、
内部環境、外部環境を分析する手法です。
私も以前に何度か分析していて、
ワークの時間は、過去に作成したものをブラッシュアップしてみました。
すると、作成したのがおそらく2年前?ですが、
かなり内容が変わっていました。
それだけこの数年の当事務所がおかれている状況や内部体制が変わっていることがわかりました。
世の中のスピードがとても速いということもありますが、
そうやって分析して自社の弱みをどう補っていくのか、
検討して行動計画を立て、自社経営をしてきた表れでもあります。
今月末に、毎年恒例の来期の経営指針発表を内部で行う予定です。
地道な地道な取り組みですが、
毎年PDCAをしっかり行っていく大切さを実感しています。