奈良生駒の女性行政書士 「すみれ行政書士法務事務所」の野村早香です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、タイトルのとおりですが、「産業カウンセラー試験」に合格しました。
産業カウンセリングとは、働く人(働くことを求めている人)やその家族を対象にしています。
働く場(社会)では人間関係から起こる様々な問題があります。
その中で、問題解決や自立的・自律的に生きていけるように援助する役割があります。
傾聴という手法を用いて、カウンセリングを行いますが、その前提に、
・人間は自己成長力をもっている
・問題を解決するのは自身である
という考えがあります。
それを引き出していくのが、カウンセラーの役割でもあると思います。
なぜ産業カウンセラーを目指そうと思ったか・・・
それは、以前、社労士事務所で勤務していたときに、
顧問先様の従業員で精神疾患になり休職を余儀なくされるケースがたくさんあり、
現代社会において、メンタルヘルス対策の重要性を感じたからです。
最初はそういった思いが強かったのですが、
カウンセリングの実習を通して、
人はなにかしら、生きにくさを心の中に持ちながら過ごしていることが大半なのだなと感じました。
カウンセリングを受けることは、まだまだハードルが高いことなのだと思いますが、
もっと身近なものになり、少しでも心の負担をおろせるようなサポートができればいいなと思っています。
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